汚い実家の片付け方 ゴミ屋敷の原因は病気かもしれない!

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先日、テレビを観ていたら「ごみ屋敷」が作られる背景の一つに、セルフネグレクト(自己放任)があるという特集をやっていました。

家の中や外に大量のごみをため込む「ゴミ屋敷」の原因ですが、特に一人暮らしの高齢者の場合体力低下認知症精神疾患などの病気が原因でごみの適切な処理ができないことも考えられるとか。

もし、あなたの実家が汚いとか、モノが増え続けている、などが気になり始めたら親の認知症や病気のサインかもしれません。

その原因や対処方法、片付け方など、自分の経験を踏まえて考えてみたいと思います。

高齢者が片付けられないのは病気のサイン?予備軍は1万人以上!

家の中だけでなく、外にまでゴミであふれ、悪臭や害虫の原因にもなる「ゴミ屋敷」。

一人暮らしの高齢者の場合、認知症や精神疾患などの病気が関係することがわかってきているそうです。

原因としては、

強迫的ホーディングホーディング障害

それ以外の精神疾患では、以下のような原因が上げられます。

・鬱(うつ)
・セルフネグレクト
・統合失調症
・認知症など
・ADHD

中でも最近問題視されているのが、セルフネグレクト

セルフネグレクトとは、「日常の行動を維持するための必要な意欲や能力、行為を失ってしまい、食事や医療を拒否、さらには生活環境が不衛生になってしまう状態」のことを指します。

例えば、

・家の前や室内にゴミが散乱している、
・極端に汚れた衣服を着ている、
・ケガをしているのに治療やケアを拒否する、

などが見受けられるようになります。

また、それが高じると地域や家族からも孤立し、初期の段階で対処しないとますます深刻化していきます。

今や、65歳以上の高齢者では全国に約1万1千人いると推計されているそうです。
 (※2009年度、内閣府の経済社会総合研究所の調査より)

セルフネグレクトに陥る要因としてはストレスがくが大きく関わっているようですが、人間関係や病気大きな災害に遭遇するなど様々な要因があり、中には複数の要因が絡んでいる場合もあるようです。

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セルフネグレクトの原因とは

「ゴミ屋敷」問題で高齢者のセルフネグレクトが取りざたされるようになりましたが、最近は若年層にも顕在化してきて問題になってきているようです。

セルフネグレクトに陥るの原因には様々あるようですが、いずれもストレスがくが大きく関わっているようです。

○一つ目は人間関係があります。

家族や友人と問題があったり、離婚や定年、リストラなどによって職を失うことにより、強い執着や落胆が原因で人生をあきらめるという気持ちを強めてします。

高齢者の場合は、家族がこの世を去ってしまった心の傷も要因として大きいようです。

○二つ目は、病気にるものです。

自身や家族の重い病気によって生活に大きな変化が生じることが原因となることもあります。

高齢者の場合は、認知症や経済的な不安から「うつ」になる傾向あるようです。

○三つ目は、災害にるものです。

大震災後に残る心の傷はよく知られていますが、大きな災害により家族や職を失ったたり、大事にしていたマイホームや車、ペットなどを失ったことなどが要因になります。

これらは、経験したことがないと「他人事」のようでもありますが、大きなストレスが様々な病気を引き起こすということは私自身も経験しました。

まず、私の母親の場合ですが、父がこの世を去った後、そのストレスから「認知症」を疑わざるを得ないような行動がしばらく見られました。

親とは同居していましたので、ある日近所の方が、「お母さん、大丈夫?」と声をかけてくれたのです。

聞いてみると、「嫁が財布を取ってった。」と近所で話して回っていると言うのです。

それを母親に話してみると、気が狂ったように大きな声で叫んだり、地面にのたうちまわったりする始末。

これにはショックが大きかったですね。

まさか母親が認知症?と。

幸い、嫁に出た妹と相談しながら、交代で買い物に連れ出したり、食事に出かけるなどしたりしながら2ヶ月ほど様子を見ていました。

すると、春になって畑に出て作業をするようになって忙しくなると、パタリと認知症のような物取られ症状などがなくなり、何事もなかったかのような暮らしぶりに戻りました。

その後、近所の方に裁縫を教えたり、一緒に温泉に出かけるどしていました。

もう一方の妻ですが、10年近くかわいがっていた飼い犬があの世に旅立ってすぐのことです。

最初は手足に発疹がではじめ、その症状がどんどん酷くなって行き、フランケンシュタイン宜しく、体中に包帯を巻くくらいの状態に。

聞いてはいましたが、「ペットロス症候群」の最たるものです。

病院に行ってもはっきりした原因は解らず、玄米発酵食を試したり、漢方薬を煎じたお茶を試したり、様々な方法を試した経験があります。

症状は半年間くらい続いたでしょうか。

それだけ、強いストレスが身体に及ぼす影響が大きいことを身をもって体験しましたから、何がキッカケで身体の不調セルフネグレクトを招くかもしれないということを思い知らされました。

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ゴミ屋敷の片付けとセルフネグレクトの対応はコミュニケーションを

話の方向性がちょっとずれてしまいましたが、ゴミ屋敷と言わないまでも、実家などが汚れていると気づいたときには、それは病気のサインでもあるかもしれません。

もし、親が家の中を片付けられない物がドンドン増えていくなど、ちょっとした変化にも病気のサインが隠れているかもしれません。

実家がゴミ屋敷化したり、親の物が片付けられないことの要因が何か、というのは様々だと思います。

まず、家の片付けを始める前に大事なことですが、親の「寂しさ」や「不安」からくるであろう強いストレスに対しては、とにかくコミュニケーションを取ることが必要ではないかと思います。

自分の経験からしても、下手に対処しようとすると問題が悪化したり、こじれたりする場合もあります。

実家の片付け」に限らず、某かの問題に対処する場合、いきなり本題に入るのではなく、一緒に買物をする、食事をすると言った多愛のない会話からコミュニケーションをとって親との距離を近づけることが大事だと思います。

私のように同居していても「仕事で忙しから。」と、家にいる時間も少なく、食事を一緒にすることも殆どありませんでした。

いきなり本題に入って、結局は口論になるということも何度も経験しました。

親だから話せば分かってくれるだろう、という考え方というか気持ちもわかりますが、人はそれぞれ大事にしているものが違いますし、プライドもあります。

そういう意味でも、何か問題が顕在化した場合には、まずは親子の関係を改めて見直し、コミュニケーションを図って距離を縮めることが何よりも大切だと感じます。

その上で、実家の片付けと掃除の方法に悩んでいる方は、「ゴミ屋敷や実家の片付けと掃除!費用と相場はいくら?」を参照してみて下さい。

まとめ

ゴミ屋敷」や「汚い実家」の原因には、誰にでも起こり得るよう要因が潜んでいるという話題でした。

やはり、親の環境が大きく変化するときや、抱えている不安があるとすれば、そのストレスが必ずサインとして現れると思います。

それが病気であったり、認知症であったりと様々です。

そういう意味では、問題はゴミや汚いことではないということですよね。

問題と思われる事象の裏には、実は本質的な要因が隠されているかもしれませんから、親や実家の異変に気づいたら、慌てずに対処したいものです。

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