マインドフルネス「つり革瞑想」は苦痛だった通勤が癒やしの時間に!

マインドフルネス、つり革瞑想,

NHKの特集番組などでも何度も取上げられ、Yahoo!Googleなどの大企業でも実践しているというマインドフルネスストレス低減法

「マインドフルネス瞑想」、禅寺での「座禅」のように難しく考えている方も少なくいないようです。

脳を動かし、気づきを深めるマインドフルネス瞑想ですが、基本的な「呼吸瞑想」から「歩く瞑想」、お風呂瞑想、そして「食べる瞑想」なども紹介してきました。

今回は苦痛でしかなかった満員電車の中もイメージ次第で有効な瞑想空間にできるという「つり革瞑想」をご紹介したいと思います。

満員の通勤電車でもできる「つり革瞑想」とは

梅雨時や夏場は汗でシャツは肌にベットリとなって不快になるし、冬は冬で着膨れして暑くて汗をかく通勤の満員電車。

これは、もはや苦行でしかないですよね。

今回は、そんな不快を感じることの多い朝の通勤竃車も、イメージ次第で有効な瞑想時間に出来るという方法を紹介します。

都市部ならずも、朝の通勤ラッシュにはうんざりさせられるもの。

とりわけ満員電車の中は閉塞感や圧迫感、息苦しさを感じやすい状況ですが、そんな時間でも心を解き放ち瞑想の時間に変えることができる方法があるのです。

マインドフルネスはありのままにものを見る目を養うことにつながり、時には置かれた状況すら変化させる手段になるといえるのです。

満員電車で押しつぶされ、身動きがとれなくなる状況は不快なものです。

しかし中には、仕方がないことだからと諦めてしまっている人がいる反面、ごく希ですが、それほど苦痛に感じない人もいます。

こうしたことから見ても、私たちの意識は、それぞれが持つ「想念」のあり方次第とも言えます。

どんな状況も心のありようによって変わるというのです。

度々、どんなシチュエーションも捉え方次第では「瞑想の時間」になるとお伝えしてきましたが、通勤時間も当てはまるというのです。

自分を客観視する能力を、認知心理学用語で「メタ認知」と言うそうです。

これは、自分の置かれている状況を大局的に見て、現状を正確に認識するというものです。

自分を客観的に把握することができると、何かトラブルが発生したり困ったことがあったりしても、やみくもに振り回されることなく、解決方法が見つかり、ベストな選択ができるようになります。

そんな心穏やかに自分を客観視できるようになると、新たな考えが浮かんだり、トラブルを乗り越えたことが自信につながります。

体の力が抜けた時に、ふと湧き出たアイデアが成功体験に繋がったという経験は、大なり小なり誰にもあると思うのですが、改まって意識しないでも、恒常的にそんな状況を保つのは難しいもの。

こうした認識を養うイメージ法が、電車のつり革につかまってできる瞑想方法なのです。

マインドフルネス、つり革瞑想,

つり革瞑想のやり方

①つり革に捕まり呼吸瞑想を行う

 まっすぐに立って足を軽く開き、両足の裏に均等に体重が乗るように立ちます。

 「基本の呼吸瞑想」を思い出し、背筋を伸ばしてへその下の丹田を軽く前に突き出すように立ちます。

 ひと駅分ほど、基本の呼吸瞑想を行います。

②車内に注意を向ける

 目を開けて可能な範囲であたりを見回します。
 人、網棚、車内広告など目に入るものを20~30秒間注視します。

③車窓の景色に目を向ける

 窓の外に流れる景色、家、ビル、空、雲などを30秒間眺めます。
 地下鉄の場合には壁が流れていくのを見ます。

④目を閉じて映像を再現する

 目を閉じて、先ほど観察した車内の様子や窓の外の景色を、なるべく正確にイメージで再現します。

⑤窓ガラスをすり抜けて電車を見下ろす

 そのまま目を閉じて、自分が窓をすり抜けてふわふわと浮かんでいくようにイメージします。

 電車を見下ろすと、走る電車の屋根が見えます。

⑥どんどん上昇していく

 順調にイメージできたらスピードを上げ、どんどん上昇して日本列島を見下ろします。

 次に宇宙まで行ったら、地球を見下ろします。

 やがて地球も星の1つに紛れてしまうイメージです。

⑦深呼吸をして現実に戻る

 最初に自分の周りを見回した際の車内の様子や網棚、広告などの状況をイメージで復元し、ゆっくりと目を開けます。

 コツを掴むまでは大変かと思いますが、あれこれ仕事のことなどを考えているようであれば、一日の始まりが苦痛ではなく、クリエイティブに始められそうです。

 満員電車でもなるべく壁やつり革につかまれる場所を確保し、ぜひ実践してみましょう。

 参考までに精神科・心療内科医で臨済宗建長寺派林香寺住職でもある川野泰周(かわのたいしゅう)さんの音声解説を紹介します。

Sponsored Link

まとめ

今は田舎で車通勤していますから、「押しくら饅頭」をしていた銀座線での通勤電車が懐かしくもあります。

できることならば都市部ではもう仕事をしたくないですかね。

こんな雑踏の中で自分は何を生み出したんどろうと、いつも自問自答した7~8年間の東京への単身赴任。

なかなか「心頭を滅却すれば火もまた涼し」という境地にはなれないかもしれませんが、少なくとも、ストレスを溜めるよりは、何も無かったかのごとく心軽やかに通勤したいものです。

そいう意味では「つり革瞑想」は、「漏電」していた電池を「充電」できる時間とも言えます。

慣れてくれば、毎日の通勤時間が楽しみになるかもしれませんね。

Sponsored Link




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です