土用の丑の土いじりや旅行がNGな訳とは?ウナギを食べれば開運?

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2017年の『土用の丑の日』は7月25日(火)8月6日(日)2回です。

土用の丑の日にウナギを食べる慣習は誰もが知っていると思いますが、土用には土いじりがNGなど、やってはいけないことも多いのだとか。

意外と知らないウナギを食べる慣習のほかにもある土用のNG集をまとめてみました。

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2017年の『土用の丑の日』と慣習について

「土用の丑の日」と言えば、一般的には夏の土用の丑の日のことを指しますが、夏の土用には丑の日が年に1日か2日あります。

2017年は2回あって7月25日(火)と8月6日(日)の2回。

ウナギを食べる慣習が昔からあるのは知っていますが、高値の華でなかなか手が届きませんよね。

最近はコンビニの店頭で予約受付のポスターをよく見かけますが、どうせならウナギ専門店でおいしいウナギを食したいものです。

土用といえば7月19日~8月7日の間ですが、要は梅雨が明ける時期にあたります。

昔から土用の時期には「土用干し(どようぼし)」をする慣習がありました。

私が物心ついたころには家中の畳を上げて外で干し、大掃除をしていたのを覚えています。

虫干しとも言いますが、衣類書籍を風をよく通して陰干しすることで虫やカビがつくことを防ぐために行っていたものです。

梅干しなどもこの時期に一旦カメなどから上げて天日で干していました。

正真正銘の「梅干し」ですよね。

土用の慣習としては他にも気を付けたいことがいろいろとあるようです。

土用は季節の変わり目でもあり、土用の間は「土の気が盛んになる」とされ、土いじりがタブーとされてきたのはあまり知られていないかもしれません。

要は、畑の土をいじったり穴掘りなどの作業、殺生が不吉な事として忌み嫌われてきたようです。

ただし、土用に入る前に着工して土用中も作業を続けることは差し支えないとされました。

今の時代、一年中建設工事はしていますし時代にそぐわない面はあるでしょうけど、それなりに意味はあったようです。

土用と言えばウナギを食べる夏のイメージしかありませんが、実は年に4回あります。

冬土用: 1月17日~ 2月3日頃
春土用: 4月17日~ 5月4日頃
夏土用: 7月20日~ 8月6日頃
秋土用:10月20日~11月6日頃

土をいじったりする他にも忌み嫌われていたことがいくつかあります。

・木を植えたり、土いじりをすると腰を痛める。
・喧嘩をしたり、言い争いをしても、泥沼になってまとまらない。
・新しいことを始めても続かない。
・引越し・旅行はタブー
・生もの、冷たいものはを食べると体調を崩しやすい。
・異常者が出やすい。

「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」という戒めがあるように、土用も考えようによっては「季節の変わり目は体調をくずしやすいので要注意」という戒めでもあったのではないでしょうか。

土用にウナギを食べると運気がアップするかどうかはともかく、やはり夏風邪は長引く、という風にも言われる通り、季節の変わり目に無理をすると体調が元に戻るのにも時間がかかります。

それは運気の低下にもつながるし、精のつくものを食べて運気を上げよう、というようなことでしょうか。

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まとめ

日本では暑い時期を乗り切るために栄養価の高いウナギを食べるという習慣が万葉集にも詠まれているそうです。

しかし、、夏バテ防止のためにうなぎを食べるという行為は医学的には根拠に乏しいとされ、あまり効果が無いとも言われています。

今では形骸化して土用と言えば丑の日にウナギを食べる風習だけが色濃く残っていますが、ウナギを食べずとも普段の食事で十分に栄養は取れているでしょうし、工業化、機械化が進み生活様式や環境も変化しています。

エアコンなどでも室温を調整したりできますし、夏バテ、という言葉もあまり耳にしなくなりましたよね。

現代では栄養不足どころか過食や生活習慣病への対処の方が大事とも言えます。

そういう意味では、日本の食文化を守るうえでもウナギを食べる風習や梅干しを土用干しする風習などはぜひとも残したいものです。

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