運を開くも見過ごすも結局は自分次第!?

あまりテレビを観ない私ですが、磯田道史さんや中野信子さんなどが出演されているNHK-BSプレミアムの「英雄たちの選択」は好んで観ます。

脳科学者」であり、「日本一優秀な頭脳の持ち主」とも言われる中野信子さん。

その著書『科学がつきとめた「運のいい人」』を読む機会がありました。

良く、運が良いとか悪いとか言われますが、その科学的見地は如何に?

運・不運は誰にも公平な訳とは

中野さんは、

運・不運は誰にも起きていて、その運をどう生かすかを少なくとも人は主体的にわかっていける。

と言い切られています。

たしかにそうなのかもしれませんね。

中野さんは、「錯覚」ということを例えにして解説されていました。

人間の脳は実際にはランダムに起こっている出来事であっても、プラスが5回続いて出たらそれだけで連続が多すぎて感じられる。

しかし、脳は偶然によって生じたに過ぎない事象をなかなか受け入れられないとのこと。

柳生家の家訓に

小才は、縁に出合って縁に気づかず

中才は、縁に気づいて縁を生かさず

大才は、袖すり合った縁をも生かす

というのがあります。

確率論もありますが、些細な変化や兆候に気づいて行動を起こすか、起こさないか、ということも運命の分かれ目になるとも言えるかと。

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錯覚の不思議

図形を観て人間の目が錯覚してとらえる事例はたくさんあります。

たとえば、「ミュンスターバーグ錯視」や「カフェウォール錯視」があります。

ミュンスターバーグ錯視とは、何本かの平行な横線を描き、その上下に黒・白の正方形を上と下とでずらすように描きます。

それなのに、最初に描いた線は平行なはずなのに、ゆがんで見えるというものです。

面白いですね。

あとがき

運がいい人と、悪い人との違いはなく、実は「運がいい」人も「運が悪い」人も、遭遇している事象はそれほど変わらないという事実。

しかし、その事象に対するとらえ方、考え方が違っていたり、対処の方法も違うだけだと言います。

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その長い年月での積み重ねが「塵も積もって山となる」とばかりに将来の結果が大きく変わってきます。

ここまで言われれば、目次を見ているだけでも何となく取るべき考え方や行動がイメージできますよね。

<目次より>

運のいい人はいまの自分を生かす
運のいい人はいい加減に生きる
運のいい人は積極的に運のいい人とかかわる
運のいい人はあえてリスクのある道を選ぶ
運のいい人はひとり勝ちしようとしない
運のいい人はライバルの成長も祈る
運のいい人は他人のよさを素直にほめる
運のいい人は具体的な目的をもつ
運のいい人はゲームをおりない
運のいい人は自分の脳を「運のいい脳」に変える

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